辻井伸行さんのすごすぎる経歴や目の障害や私生活など改めて調査!

芸能

盲目のピアニストや作曲家として世界的に知られている辻井伸行さんが

東京パラリンピックの開会式で演奏したことで反響を呼びました。

今回は改めて辻井伸行さんの経歴や生い立ちを調査してみました!

プロフィール

名前

辻井 伸行(つじい のぶゆき)

生年月日

1988年9月13日(2021年9月13日で33歳)

出身地

東京都豊島区

出身校
  • 筑波大学附属盲学校(現在の視角特別支援学校)
  • 東京音楽大学附属高等学校(ピアノ演奏家コース)
  • 上野学園大学(演奏家コース・ピアノ専門)
家族

父は産婦人科医で母は元アナウンサー。

兄弟はいないそうです。

趣味

水泳、スキー、スケート、登山、ハイキング、カラオケ

専門
  • クラシック音楽
  • 現代音楽
  • 附属音楽

障害

出生時から「小眼球症」(しょうがんきゅうしょう)という障害を負っていたそうです。

小眼球症とは原因不明の先天的な疾患の一つです。

症状としては軽い場合は遠視になり視力が弱まるだけで済みますが全盲となることもあります。

染色体の欠損が原因となり眼球の形成が不十分となります。特に網膜に異常が出ることが多いようです。

片目の場合や両目の場合もあり、無眼球となることもあるそうです。

経歴(内容が濃すぎる!)

  • 1995年:全日本盲学生音楽コンクール(現在のヘレン・ケラー記念音楽コンクール)で器楽部門ピアノの部第1位受賞。(7歳)
  • 1998年:三枝成彰スペシャルコンサートで本名徹次指揮、大阪センチュリー交響楽団と共演し、デビュー。(10歳)
  • 1999年:全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞、審査員特別賞を受賞。(11歳)
  • 2000年:サントリーホール小ホールにて第1回ソロ・リサイタル開催。(12歳)
  • 2001年:第2回のソロ・リサイタル(13歳)
  • 2002年:「佐渡裕ヤングピープルズ・コンサート」に出演。同年、東京オペラシティ・コンサートホールで行われた金聖響指揮、東京交響楽団とのコンサートでは、モーツァルトとショパンのピアノ協奏曲2曲を演奏。(14歳)
  • 2003年:齊藤一郎指揮、読売日本交響楽団と共演し、この公演は日本テレビ「深夜の音楽会」で放送。(15歳)
  • 2003年:秋山和慶指揮、東京交響楽団とサマーコンサート2003に出演。
  • 2004年:東京交響楽団の定期公演に出演。(16歳)
  • 2005年:レオシュ・スワロフスキー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と共演。(17歳)
  • 2005年:ワルシャワで行なわれた第15回ショパン国際ピアノコンクールにて「ポーランド批評家賞」を受賞。
  • 2009年:ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝。日本人初。(21歳)
  • 2009年:台東区民栄誉章および文化庁長官表彰(国際芸術部門)を受賞。
  • 2009年:ファーストアルバム「debut」がオリコン週間ランキングで2位となり、ピアニストのアルバムとして歴代最高位を18年ぶりに更新。
  • 2009年:「Classical Albums of the Year 2009(クラシックアルバムセールス・チャート年間1位)」受賞。「Classic Artist of the Year 2009(優秀クラシックアーティスト賞)」に選ばれる。
  • 2010年:「第11回ホテルオークラ音楽賞」および「第1回岩谷時子賞」受賞。(22歳)
  • 2011年:アルバム「神様のカルテ〜辻井伸行自作集」が「Classical Album of the Year 2011(クラシックアルバムセールス・チャート年間1位)」受賞。(23歳)
  • 2011年:アルバム「マイ・フェイヴァリット・ショパン」が「日本ゴールドディスク大賞2011(Classical Albums of the Year)」受賞。
  • 2012年:映画「神様のカルテ」の映画音楽により「第21回日本映画批評家大賞・映画音楽アーティスト賞」受賞。(24歳)
  • 2012年:「日本ゴールドディスク大賞2012(Classical Albums of the Year)」受賞。
  • 2012年:「第63回NHK紅白歌合戦」の特別企画「花は咲く」(東日本大震災復興支援ソング)に出演し、ピアノ伴奏を演奏。
  • 2013年:日本ショパン協会賞を受賞。(25歳)
  • 2014年:1月、カーネギーホールでのコンチェルト・デビュー、オルフェウス室内管弦楽団とのアメリカ&日本ツアー。(26歳)
  • 3月、オペラの殿堂ミラノ・スカラ座に初出演、ゲルギエフ指揮スカラ・フィルと共演。
  • 4月、パリのルーヴル美術館主催によるリサイタルが全世界にインターネット中継。
  • 11月、ペトレンコ指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルと初共演。
  • 2015年:5月、佐渡裕指揮、トーンキュンストラー管弦楽団との共演でウィーン・デビュー。(27歳)
  • 11月~12月、ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルとドイツ及び日本で公演。
  • 2016年:3月、M.ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルとドイツ・ツアー。(28歳)
  • 4月、ウィグモア・ホールで待望のロンドン・リサイタル・デビュー。
  • 6月、オルフェウス室内管弦楽団と日米公演。
  • 10月~11月、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団との豪州デビューとヨーロッパ室内管弦楽団との日本ツアー。
  • 2017年:3月、M.ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルとドイツ・ツアー。(29歳)
  • 4月、ウィグモア・ホールで待望のロンドン・リサイタル・デビュー。
  • 6月、オルフェウス室内管弦楽団と日米公演。
  • 10月~11月、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団との豪州デビューとヨーロッパ室内管弦楽団との日本ツアー。
  • 2018年:V.ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルとの日英両国での共演、アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団との初共演。(30歳)
  • 2019年:「チャイコフスキー・フェスティバル2019」(31歳)
  • 2020年YouTube開設。

 

改めてすごいの一言では言い表せない方なんだと思いました。

音楽のことがよくわからない方でも辻井さんの音楽には心にしみるのではないでしょうか。

これからの活躍も楽しみです!

 

 

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