寝るときや座っているとき、じっとしているときに脚がむずむずして動かしたくなって
じっとしているのがつらいことはありませんか?
もしかしたらそれはレストレスレッグス症候群通称「むずむず脚症候群」の可能性があります。
他にも考えられる病気があるかもしれないのであまりひどいようですと病院に行った方がいいですが
むずむず脚症候群かな?と思う方はまず家でできる改善方法をやってみるといいかもしれません。
むずむず脚症候群の特徴
- 脚に不快感があり、動かしたいという強い欲求がうまれる
- 夕方から夜にかけて症状が出る
- 脚を動かすことで症状が軽減または消滅
- じっとしているときに症状が出る
どの年代でも発症しますが60~70代に多く、男性よりも女性の方が多く見られます。
ちなみに私は考えてみれば小学生~中学生の時からこの症状がみられる気がします。
当時、地元のやぶ医者で有名な接骨院(笑)に行った際にヘルニアと診断されましたが
これだったかもしれませんね・・・
むずむず脚症候群の原因
現在のところはっきりとはわかっていません。
脳の神経伝達物質であるドーパミンの機能障害が関係しているとされています。
また、鉄不足がむずむず脚症候群の原因になるともいわれています。
ドパミンをつくるのには鉄が必要なため、鉄が不足するとドパミンの量が減少してしまいます。
むずむず脚症候群になりやすい人の傾向として家族に発症した人がいると起こりやすいとされています。
患者さんのおよそ半数には、遺伝的な体質が関係していると考えられ、
特に45歳以下で発症した場合にはその傾向が強いとされています。
そのほか、鉄欠乏性貧血やパーキンソン病、透析療法を受けている慢性腎不全の人、
糖尿病がある人や、妊娠している人などで起こりやすい傾向にあります。
軽度の場合自分で改善できる
重度になると薬療法などが必要になりますが軽度の場合は病院に行っても自宅でできることを勧められるだけのようです。
私は病院に行かずに自宅でいろいろ試してみて実際に改善したものをご紹介します。
カフェインを控える
カフェラテが好きでたまに飲むのですが飲んだ日は必ずといっていいほど夜に発症します。
カフェインの過剰摂取が原因の一つと考えられていますが私自身、普段はノンカフェインのお茶か
ジュースしか飲まず、カフェラテは飲んでも1日1杯なので過剰摂取ではないと思いますが
おそらくカフェインの影響を受けやすい体質なので最近は飲み物でのカフェイン摂取はゼロにしています。
鉄分をとる
先ほども書きましたが鉄欠乏性貧血が原因の一つだと考えられています。
私もたまに貧血症状が出ることがあるので鉄が含まれる食材を意識して摂るようにしています。
我慢してじっとしてみる
寝るときに発症することが多いですがずっと体を動かしていると寝られず不眠の原因にもなりえます。
寝るときに発症した際は、1回脚を動かしたくなる気持ちを抑えて
仰向けになり脚をまっすぐ伸ばし、じっとしてみます。
そうするとむずむずがなくなっていくことがあります。
当事者にしかわからないことだと思います。無理は禁物です。
シャワーで刺激を与える
シャワーで刺激を与えると改善される場合があるそうです。
冷たいシャワーか熱いシャワーかは人によって違います。
寝酒はしない
眠れないと寝酒をしたくなるかもしれませんが寝酒はかえって症状を悪化させるそうです。
悩んでいるなら病院へ
私のように自分で改善できるならいいですが、自分でも改善できないようであれば
迷わず病院へ行ってください!
治療が遅れると悪化する可能性もあるのでお医者さんに相談しましょう!
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