私は今までオーストラリアで合計2年半生活してきました。
その間、学校に行ったり働いたりして外国人の方々とたくさん関わってきました。
これから海外やオーストラリアに行く方にとっては差別ってあるの?って不安な要素かもしれません。
日本人差別?アジア人差別?移民差別?女性差別?
これらについて私が実際に経験したことについてお話ししていきます。
言語・英語力
英語力の指摘①
はじめに言っておくと、私は自分の英語力に自信があります。と、同時にないです。
英語力に自信がある理由からお伝えすると
オーストラリアのシドニーで語学学校に通っていたときは、入学前のレベル分けテストで私は中級クラス(B1)に振り分けられました。
しかし初日にクラスに入ると明らかにクラスメイトの英語力と自分の英語力があっていませんでした。
その日の放課後受付に行き、クラスを上げたいとお願いしたところ
明日、中上級クラス(B2)に試しに行ってみてと快くOKしてくれました。
そしてそのまま中上級クラス(B2)の方があっていたのでそこから私の語学学校生活はスタートしました。
そして1ヶ月半経った頃には1番上の上級クラス(C1)に上がりました。
日本人は文法や単語をよく知っていますが、スピーキングが苦手な人が多いのでほとんどの方は中下級クラス(A2)にいる印象です。
そんな中、世界中から英語を勉強しにきている人たちの中でトップのクラスに入れたんですもん。
自信つきます。
しかし、この頃の私はネイティブの人たちに「英語上手だね!」と言われるのが嫌でした。
だって、それって「(君の英語聞く限りネイティブじゃないね。第2言語の中では)上手だね」とか
「(日本人にしてはorアジア人にしては)上手だね」ってことでしょ?と思ったからです。
オーストラリア人もアメリカ人には「英語上手だね」とは言わないでしょ?
素直に受け取ればいいものの、卑屈に受け取ってしまう自分でした。笑
こう言った発言も相手にとって悪意はなくても心の中に「アジア人」と「日本人」とかいう偏見や先入観がないと出ない発言だと思います。
英語力の指摘②
私が働いていた場所が飲食店で、同僚はヨーロッパ人、オージー(オーストラリア人)、ラテン系(南アメリカ人)でアジア人は他店舗を見ても片手で数えられるくらいしかいませんでした。
ラテン系の人々は主にスペイン語を話します。
その他私の同僚たちの母国語は英語、スペイン語、フランス語、イタリア語でした。
これらのヨーロッパの言語は単語や文法がまあまあ英語と似ています。
つまり彼らと私たちでは英語学習のスタートラインが全然違うんです!!!(言い訳ですか?笑)
なので彼らの英語は超上手!!ネイティブとも難なくコミュニケーションが取れている。
語学学校で1番上のクラスを卒業したとはいえ、それは英語学習者の中での話。
ネイティブの英語はそのはるか上を行く難易度で、私はネイティブの言うことはあまりわかりません。
ここで私は、まだまだ英語で世界を生き抜くほどの英語力には程遠いことを思い知らされました。
さて、長くなりましたが大事件が2つ発生します。
事件簿1 Penが聞き取れなかった編
ある日、お客さんが「Can I use a pen?」と聞いてきました。
私はpenが聞き取れませんでした。笑ってください。
私の頭の中では「pen? pin? ペン? ピンってどのピン?」となっていました。
そんな自分の言ったことを理解できていない私を見てそのお客さんがぶちぎれたのです。笑
私のことを社会問題呼ばわりしたんです!!!!
そっちだって『ぺ』と『ぴ』の間みたいな発音しやがって!!!
ひどい!!!!
事件簿2 電話越しに「英語勉強しろ」と怒鳴られた編
仕事中最も嫌いだったのが電話でした。
私が働いていたところは少人数体制なのでワンオペの時間がよくありました。
となると、ワンオペの時に電話がかかってきたら、はい、詰んだ。取るしかありません。
ある日、修理業者の人が電話してきました。
「オーブンのドアが壊れてるって連絡をもらったからこれから行くんだけどどんな様子?」という内容でした。
その電話がほんっっっっとうに何も聞き取れませんでした。理由は後ほど。
その時聞き取れなかった英語は「oven(オーブン)」でした。あの、ケーキとか焼くあれです。
ちなみにカタカナにすると、オーブンの正しい発音はオーヴnって感じです。でも彼はアゥヴァンと言っていました。アゥヴァンは知りません。
私がなん度も「What is アゥヴァン!?」と聞き返すうちに相手は
その時の私の心の中は「お前がな!!アクセント強すぎて何もわかんねーよ!」でした。
強くなりました。オーストラリア来たばかりの私だったら悔しくて泣いています。
ちなみにお相手はインド人でした。インド人の英語はほんっとうにわかりにくいで有名です。
私は電話の時点でインド人と気付いたので馬鹿にされても強気でいられました。
ちなみにこの方、後でお店に来てオーブンの修理をした際に「This is アゥヴァン」と丁寧に教えてくれたので、私も「That is オーヴn」と教えてあげました。
差別とはまた話がそれましたが私が言いたいことは
「世界には自分が一番正しくて、世界は自分を中心に回っている人が山のようにいる」
と言うことです。それはもう信じられないくらい溢れています。
そんな人々にいちいち傷つけられたり振り回されないでください。
「アジア人英語下手」の活用方法
大前提、オーストラリアは多国籍で様々な人種の方が住んでいるので
オーストラリア人の中に「アジア人は英語ができない」と言う意識はそんなにないと感じています。
しかし、一時滞在者であればシンガポールを除いて第1言語ではないのは確か。
なので私は時々「英語全く何もわかりません」と言うフリをします。
それは、酔っ払いに絡まれた時、道などで勧誘に誘われそうになった時、
そして一番成功したのは路面電車に無賃乗車していた時に運悪く、チケットをチャックする人が乗ってきた時でした。
無賃乗車がバレると数万円請求されます。
なので相手が言ってることを一言も聞き取れてないように振る舞い、喋りもめちゃめちゃ辿々しくし、見逃してもらいました。罰金を免れました!!!!
無賃乗車については「みんなやってるから大丈夫」理論は嫌いなのでそうは言いたくはありませんが、まあそう言うことです。
ちなみに、英語がわからないフリをする時のコツは、相手が何を言っても表情を変えず、口を若干ポカーンと開けることです。顔に思いっきりハテナを浮かべてください。
日本人がやりがちなとりあえずイエスを言うのは絶対にダメ。何も喋らないか、2言くらいまです。
「君たちはこれが好きでしょ?」決めつけられた
唐辛子好きでしょ?
日本人の友達とメキシカンバーガー屋さんに行った時。
メニューに辛い🌶️と書かれていたので白人系の店員さんにどのくらい辛い?と聞きました。
返って来た答えは
カチンときました。笑
確かに多くのアジア料理は唐辛子が使われていて辛いものが多いですが、我々日本の料理には唐辛子が使われてるものはそんなにないです。
ちなみに個人的には辛いものが大好きで毎回お腹とお尻を痛めながら激辛を食べます。
しかし収まらなかった私はこの無知な店員に教えてやろうと思い、
「私たちは日本人で、日本食は辛くない」と教えてあげました。🖕
日本食に唐辛子は使いません。
抹茶飲むでしょ?①
フランス人の友達と遊ぶ約束をしました。
ちなみに彼女はとても優しく、心が綺麗で日本が大好きな素敵な女性です。
彼女と私は知り合ってあまり時間が経っていませんでした。
一緒に行くカフェの候補をいくつか送ってくれました。
その送られて来たカフェの基準は「抹茶ラテがあるか」でした。
さすがに笑いました。
抹茶好きです。でも何も言っていませんし、私はいつもチャイラテを飲みます。
よく思い返してみれば彼女から誘ってくれた時も、「抹茶飲みに行かない?」でした。
あまりにも面白かったので、「え、人種差別?😂」と言って二人で笑いました。
抹茶飲むでしょ?②
今度はフランス人のマネージャーです。
同僚のみんなでカフェに行った時のこと。
マネージャーが「抹茶ラテでいい?」と一言。
なんでやねん!と思い、チャイラテを注文しました。笑
抹茶大好き!
中国語で話しかけられる
わかりますよ?日本人と中国人の区別がつかないの。
「Are you Chinese?(中国人ですか?)」ならまあ良いでしょう。
でも、一発目からニーハオ!シェイシェイ!と言ってくる奴らはバカだと思います。
ちなみに、中国語で話しかけてくる人のほとんどは中国人です。
そして彼らは、中国語がわからないことを伝えても気にせずそのまま喋り続ける人が多いです。
お前らアジア人なんだから中国語くらいわかるだろうとか思ってるんでしょうか?
中国語はわかりません。
まとめ
以上が私がオーストラリアで経験した差別事件でした。
一言で言うと、そんなひどい人はいませんね。
メディアでは特にひどい事件を取り上げられていると思います。
実際、差別が原因の凶悪事件もゼロではありません。
しかし基本的にオーストラリアはとても安全で日本人はとても過ごしやすい国です。
あと、オーストラリアをはじめ、日本が大好きな人は世界中に溢れています。
安心して行って来てください!♡


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