新型コロナウイルスのワクチン接種が着着と進んでいますが
日本ではどこ製のワクチンを使うのか?副作用は?違いは?など
不安なことやわからないことを徹底解析していきます。
そもそもウイルスとは!菌とウイルスは全くの別物!
ウイルスは、他生物の体内に入り込み細胞に寄生し、増殖していきます。
一方最近とは細胞を持ち栄養を取りエネルギーをつくり、自分で増殖する「生物」です。
ファイザー製(アメリカ)
最初は日本国内で摂取が進められているのはこちらのファイザー製のワクチンです。
1回目の接種から21日後に2回目を接種します。
日本への供給量は年内に7200万人分受ける契約になっています。
mRNAワクチンという種類で、新型コロナウイルスが細胞に感染するときの足がかりとなる
スパイクたんぱく質を作るための遺伝情報である「mRNA」を投与します。
体内でこのスパイクたんぱく質を作ることで、免疫の働きでウイルスを攻撃する抗体を作るよう促します。
以前は超低温で保管する必要があることが問題視されていましたが
ファイザー社は一般的な医療用の冷凍庫の-25度から-15度でも
2週間にわたって保存できると新しいデータを発表しました。
接種方法は筋肉注射です。
2021年2月中旬から医療従事者を対象にした先行接種が始まっています。
主な副作用
発熱、かゆみ、鼻水、しこり、腫れ、接種部位の熱感、接種部位の赤み、頭痛、倦怠感、接種の痛みです。
副反応が起こってもその場で対処してくれます。
モデルナ製(アメリカ)
1回目の接種から28日後に2回目の接種をします。
日本への供給量は9月までに2500万人分受ける契約になっています。
モデルナ社のワクチンもファイザー製のものと同じく「mRNAワクチン」です。
こちらは-25度から-15度の冷凍庫で保管し、医療機関では2度から8度の冷蔵庫で30日間保管できるそうです。
こちらも接種方法は筋肉注射です。
アストラゼネカ製(アメリカ)
1回目の接種から28日後に2回目の接種をします。
日本への供給量は(現時点では)いつまでとは決まっていませんが6000万人分受ける契約になっています。
また、厚生労働省が承認すれば国内で4000万人分供給できます。
ウイルスベクターワクチンという種類で、ウイルスのスパイクたんぱく質を作る遺伝子を
無害な別のウイルスに組み込み、そのウイルスごと投与します。
それにより人の細胞に無害なウイルスが感染して新型コロナウイルスのものと
同じスパイクたんぱく質が作られるようになり、それを受けて免疫の働きで抗体が作られます。
こちらも接種方法は筋肉注射です。
ワクチン接種会場・相談窓口など
コロナワクチンの安全性や接種後の中など、厚生労働省が発表しています。
また、厚生労働省コロナワクチンコールセンターも設置されています。
0120-761770(フリーダイヤル)
●対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語
聴覚に障害のある方は一般財団法人全日本ろうあ連盟HPをご覧ください。
ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。
また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、
免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
しっかり感染対策を行って自分の身や周りの大切な人を守りましょう。
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