フィンガーライムは別名キャビアライムと呼ばれています。
フィンガーライムはオーストラリア原産のフルーツで酸味が強いです。
日本ではまだ知られておらず、スーパーなどでも買うことはできませんが
苗では買えるようになってきましたのでフィンガーライムの魅力を皆さんに知ってもらって
認知度を広めたいと思います!
フィンガーライムとは
フィンガーライムとはオーストラリア原産の柑橘類で、欧米では高級フルーツとして珍重されています。
別名をキャビアライムといいますが、名前の理由は果肉の形状と食感にあるとされています。
フィンガーライムは、オーストラリアの原住民であるアボリジニが古来より食べてきた柑橘類で
オーストラリア国内ではジャムの原料にすることが多いようです。
フィンガーライムはその名の通り指のような形をした小さなライムで、
横半分にカットして軽くつぶすと、中からつぶつぶとした果肉がたくさん出てきます。
緑や茶色や黒っぽい色が多いです。果肉は赤やピンク、紫、緑、白などとてもカラフルです。
細かく分けると約200種類あるといわれており、味も香りも種類ごとに違うのも魅力です。
おすすめの食べ方
香りや酸味が強いため、生食よりも薬味や風味付けのために用いられることが多い柑橘類です。
料理やデザートの付け合わせやアクセントなどとして使われることが多いです。
そのまま食べても美味しいですが、基本的には肉料理や魚料理と合わせて提供されます。
果肉を出した状態でパラパラと飾ったり、半分にカットして自分で絞るスタイルにしたりと
アレンジの幅も広く楽しめます。
後味にスパイシーな香りも感じられるので、調味料の一部として使ってみるのも面白そうです。
またはお酒やソーダにいれて飲むのもとても美味しいと思います。
私はそのまま食べるのが好きです(●^o^●)
フィンガーライム美味しいし、使いやすい。簡単に買えるようになれば良いな。 pic.twitter.com/o5KFNHtf2C
— タイニーフルーツキッチン (@t_f_kitchen) October 21, 2020
フィンガーライムの木
木にはトゲがあり、やや癖があるため栽培や収穫に少し手間がかかります。
また寒さに弱いため、日本で栽培されているフィンガーライムは限られていて、
なかなかお目にかかれません。しかし近年、少しずつ販売される苗木が増えてきました。
5,000円前後で苗が売られていて、水や肥料を与えながら育てていきます。
寒さに弱いので、地域や時期によっては室内に入れるなどの工夫をするのがおすすめです。
収穫時期は10~11月頃です。
フィンガーライムはかなり高価で売られているフルーツなので、
興味がある人や植物の栽培が好きな人はチャレンジしてみるとよいでしょう。
苗を購入するときは、フィンガーライムの種類に注意しましょう。
果肉の色に違いがあるので、好みのものを選んでください。
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