アイキャッチ画像のようなゴミ箱見たことありませんか?
世界ではすでに多く使われている、スマートゴミ箱「SmaGO」といいます。
森永製菓がオフィシャルパートナーとなり、「キョロちゃん」デザインのSmaGOです。
日本では2020年10月8日から日本初となるSmaGOを表参道に設置しました。
世界で広がりを見せるSmaGOとはどんなものなのか知りましょう!
SmaGOとは
SmaGOは街なかや施設に設置されるごみ箱でIoT化、つまりインターネットを使った
スマートゴミ箱です。
ゴミ箱のふたは足で踏むと開く非接触型で、ふたに触れなくてもゴミを捨てられます。
どこら辺がスマートかというポイントはこちらです。
- ソーラーで発電し蓄電し、再生可能エネルギーで自給自足
- ゴミが溜まると自動圧縮
用量の5~6杯分溜めることができます。
- 3G通信機能でゴミの堆積量を管理
ゴミの量をお知らせしてくれるので回収の手間を省くことができます。
ゴミの蓄積状況は、クラウド上でリアルタイムに把握できるとともに、ゴミを自動圧縮する機能を
装備しており、回収頻度の削減を実現します。
ゴミ箱ごとの回収状況がわかるため、ゴミがあまり溜まらない場所にあるゴミ箱を撤去したり、
溜まりやすい場所にゴミ箱を増設したりと配置を最適化することも可能です。
世界ではすでに多く使われている
自治体への導入
- ニューヨーク市 タイムズスクエア、ノースカリフォルニア市、フィラデルフィア市、ボストン市(以上アメリカ)
- アバディーン市 サー・ダンカンライス図書館、ダンディー市、ノッティンガム市、バーミンガム市、ブリストル市バース地区、マン島(以上イギリス)
- パリ市(フランス)
- メルボルン市(オーストラリア)
- ダヴリン市(アイルランド)
- ヴィボー市(ドイツ)
大学への導入
- アイオワ州立大学、アリゾナ州立大学、ヴァッサー大学、サンタバーバラ大学、コーネル大学、ジョージタウン大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、南カリフォルニア大学、シアトル大学(以上アメリカ)
- ダンディー大学、アバディーン大学(以上イギリス)
- アイルランド国立大学ゴールウェイ校、ダブリン大学トリニティ・カレッジ(以上アイルランド)
写真はアラブ首長国連邦のドバイです。
その他世界50か国以上の自治体や観光スポットで設置されています。
SDGsの6項目のゴールを目指します
全17項目のうち、SmaGOは6項目のゴールを目指します。
- ⑥安全な水とトイレを世界に
- ⑭海の豊かさを守ろう
街のプラスチックゴミを回収することで、海に流れ込む海洋汚染プラを減らします。
- ⑪住み続けられるまちづくりを
ゴミを露出させず、街の美観と衛生を保って、都市環境を良好なものにします。
- ⑫つくる責任つかう責任
適正な分別とリサイクルを通して、廃棄物の再利用を促進していきます。
- ⑮陸の豊かさも守ろう
ゴミの散乱を防ぎ、ゴミに集まる害虫や害鳥による生態系の変化を防止します。
- ⑰パートナーシップで目標を達成しよう
地域やパートナー企業と連携して、より広くさまざまな街のゴミ課題を解決していきたいと考えます。(設置企業より)
日本の設置箇所
日本ではまだ表参道にしかなく、13か所34台設置してあります。
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