ブラック校則はなぜ復活した?なぜなくならないのか。

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三重県教育委員会が「今年度から廃止した」としていた県内全公立高校の髪形に関する

校則について、一部の高校で新たなルールを設ける形で事実上残り

4月以降も頭髪指導が続いていたことが21日に判明しました。

一度は問題視されてなくなったはずのいわゆる「ブラック校則」がなぜ復活したのでしょうか?

また、はたから見たら明らかにブラックな校則にもかかわらずブラック校則がなくならない理由は何でしょう。

三重県の高校でブラック校則が復活した経緯

三重県の公立高校では髪形や男女交際、下着の色などに関する校則が2021年度から

廃止されたと発表していました。

頭の側面を刈り上げ、頭頂部を長めに残す髪形「ツーブロック」も前年度まで一部の学校の校則では

禁止対象でした。

しかし、校則廃止後の4月、一部の高校ではツーブロックで登校した生徒が髪を切るように

指導され、短髪に髪形を変えさせられたようです。

また、4月に生徒に配布された髪形を定期的に確認する「頭髪チェックシート」には

「ツーブロックは禁止」と明記されていたというのです。

学校側の言い分は「ツーブロックは就職に影響するため、禁止している」だそうです。

三重県教育委員会は「奇抜な髪形にする生徒がいるのではないかという懸念があるのかもしれないが、特定の髪形の生徒を特別に指導するのはよくない」

と指摘しています。

ブラック校則にしてしまう意図とは

ブラック校則を作ってしまうえらい人たちも悪意があってやっている人はいないと思います。

なのになぜこのようなブラック校則が数多く存在し、消えることがないのでしょうか。

よくある「髪型の規制」については、「髪型を派手にすると非行に関わりやすくなる」

「オシャレに熱中して勉強がおろそかになる」といったことを想定していることは想像がつきます。

しかし「下着の色を指定し、かつ教師がそれを確認する」というのは正直よくわかりません。

校則が作られる目的として「学力以外で社会に出て役立つスキルを身に付ける」

「児童生徒の安全を守る」ためではないかという意見があります。

そのためにも理不尽な校則ができてしまうのでしょう。

学校を見渡せば、理不尽なことはいくらでも見つかります。

しかし、理不尽なことを変えましょうと提案すると一部の大人は「子どもがぬるく育ってしまう」と反論する人がいます。

さらに、社会に出たら理不尽なことがたくさんあるのだから、子どものうちに、

そういったものに耐えられる力を身につけさせるのが教育だという人もいます。

このような一部の同調圧力をかける大人の主張のせいでブラック校則は無くならないのではないでしょうか。

 

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